外遊帳 2011 秋

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12月30日(金) 誕生日は鳥を見に行こう

新しいモモンガ穴を見つけようと、スノーシューを履いて森を随分と見て回ったが、なかなか見つからない。前日降った雪が、彼らの痕跡を覆いつくしてしまっているのだ。

しかたなく、カラの混群を撮影していると、スーッとハイタカが飛んできて、少し離れた枝にとまった。


午後からは、海岸まで足を伸ばした。
早速コチョウゲンボウが電信柱にとまっているのを見つけた。



海岸に出ると、波打ち際で、イルカが遊んでいた。
イルカというとなんとなく南の海にいるイメージがあるが、十勝の海岸でもよく目にする。
漁師や釣り人にはあまりよく思われていないが、イルカの住める環境があるということは、素晴らしいことだと思う。

何頭かいるようで、親子寄り添って泳いでいるものもいた。

陽が少し傾くと、コミミズクやハイイロチュウヒ、ケアシノスリなどの冬の猛禽が次々と現れた。
この時期にしては気温も高く、風も少なかったので、気持ちよく鳥たちの狩りを観察できた。
今年度締めくくりの遊びは、充実の1日だった。





12月25日(日) クリスマスはいらないけれど、プレゼントは欲しいのだ。

この間、娘を学童に迎えに行って帰る途中に、
「パパ、ウチはクリスマスの飾りつけはしないの?」
「しない」
「なんで?」
「キリスト教徒じゃないから」

という、なんというか、ここ数年毎年繰り返してきたやり取りをした。
今年は娘も反抗期に突入しつつあるのか
「言うと思った」
と吐き捨てるように私に挑んでくるものだから、こっちも
「言うと思ったんだったら聞くな。もう話しかけるな。今日は飯もやらん」
などと大人げなく娘を虐待し、本人は父親の威厳を保とうと思っているのだろうが、実際のところは、着々と信頼を失いつつあるまあきちだったのあるが、そんな私に妻から、こんなものがプレゼントされた。


MAZUMEレッドムーンライフジャケットIII

これがあれば、川でも海でも安全で便利で楽しさ倍増間違いなしと浮かれて、さっそく、あれこれいじったり、熊鈴やらプライヤーやらをセットしてみたり、鏡の前で試着してみたりした。

実際に釣りをしてみないと、使い勝手はわからないし、フローティングベストは初めてなので他と比べようもないのだが、背負ってみるといつも使っているベストより背負いやすい気がした。
なんやかやと機能満載なのだが、一番気に入ったのが、左のポケット前面についている、使用頻度の高いルアーを入れておける場所。横着な私にとって、この機能はすばらしい。釣行後は、ここにルアーが沢山ぶらさっているのが目に浮かぶ・・・。





ちなみに、ポケット自体も私が良く使うルアーケースにぴったりの大きさだった。
ちなみに、このルアーケースはイトウ用。他に海アメ用、カラフトマス用などがあり、どれもこれも、テキトーにマジックで用途が書いてある。
ちなみに、妻にこのルアーケースはイトウ用だと言ったら、「イトーヨーカドーみたいだね」と言っていたので、今度このケースにヨーカドーと書き足しておこう書こう密かに心に決めた。
ちなみに「ちなみに」を多用してしまったが、「ちなみ」とは、どういう語源なのだろうか。



側面にはフィッシュグリップやプライヤーが付けられるようになっている。
反対側には、ドリンクホルダーがついている。
実際、イトウを釣りや知床のカラフトマス釣りに行く時には、このように熊スプレーホルダーを付ける予定だ。

左胸の上にある小物入れには防水デジカメを入れたりするのに丁度よいが、私はきっと、これを入れることになる。
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   GARMIN eTrex 20

こんなのもポチっと買っちゃんだあ〜♪

ガーミンの最新機種だよ〜♪


これは、僕から僕へのクリスマスプレゼントなのだ。
けれど、アメリカから個人輸入をしたので、
届くのはいつになるのかわからなーい。
ホントーに届くのかもわからなーい。
トラブルがあっても英語じゃわからなーい。

ハッピーメリークリスマース!!



12月10日(土) 皆既月食

かなりいい条件で皆既月食が見られるというので楽しみにしていた。
娘がまだ保育所のころ、家の近くの土手で皆既食を見た。
そのことを、娘はもうあまり覚えていないようだ。

夕方は綺麗に見えていた月が、欠け始めの10時ごろには、モヤの中に入ってしまっていた。
残念がっていたら、23時くらいからモヤもなくなり、赤い月を見ることができた。
月が地球の陰に隠れると、月の光に隠れていた暗い星たちがあらわれた。
赤い月の近くにオリオン座があった。

娘は、月食自体には、それほど興味を示さなかったが、夜の公園は楽しそうだった。
雪の上にあおむけに寝転んで、気持ち良さそうに月を見上げていた。

今回の観察は覚えていてくれるかなあなどと、珍しくセンチメンタルな気持ちになったが、きっと焼酎のせいだろう。





12月3日(土) ふらっと地元河川へ

さて釣りにでも行こうかと、昼ごろに家を出た。
そんな時間に家を出たのだからまっすぐ釣り場へ向かえば良いのだが、何故か目的の川とは反対方向へ車を走らせ、まずはリスたちの写真を撮って遊んだ。
この日午後から雪が降ることをしっているのか、何頭ものリスがあわただしく動き回っていた。
クルミや松ボックリがたくさん落ちている森なのに、なぜか落ち葉を食べていた。美味しいの?不思議。


枯葉を食べたいた

そんなことをやっていて川に着いたら、もう先に釣っていた各地から来た釣り人たちは、帰るモードになっていた。時刻は14時。まだあがるには少し早い時刻だが、どうやら、あまり釣れていないようだ。
暗い雲からは雪が降って来た。風も強い。

河畔林を抜けて川に出る。
釣り人がちらほらロッドを振っていた。


川の景色は一気に冬となった。


唯一釣れた小さいアメマス

あまり釣れる気がしなかったが、買ったばかりの26gのスプーンを放り込むと、小さいアメマスが釣れた。

寒い中粘って、アタリはその一回だけだった。風で雪が体にふきつけられる。ガイドも凍り、なかなかハードなコンディションだったが、冬のアメマス釣りという感じがして、楽しかった。
ウェーディングシューズの底に雪が張り付いて、歩きにくい中、車にもどると時刻は16時だった。


靴底の写真なんだけど、わかるかなあ。このまま歩くと足首を痛めます。

この雪は、次の日の朝まで降り続き、家の前は重い雪がしっかりと積もっていた。
来週もう一度くらい釣りに行きたいと思っていたが、私の車ではもう釣り場まで辿り着けないかもしれない。

11月27日(日) 道東湿原河川

昨日から妻が風邪をひいて発熱しているが、予定通り、AM5:00過ぎに家を出た。

彼女がおきて食べられるように、一応、うどんを作っておいた。

そのことについて、これを見ているゲストの方々はどういう評価をするのだろう。
@あたりまえだという方もいるだろう。Aえらいという方もいるかもしれない。B病気の妻をおいて釣りに行くなんて考えられないという方もいるだろう。

@を選んだあなた。今日の運勢は12位です。でも大丈夫、ミンクのコートを着て外出してね。
Aを選んだあなた。今日の運勢は3位です。ラッキーカラーはビリジアン。いつもより積極的に。
Bを選んだあなた。今日の運勢はさそり座です。気をつけないと、死んじゃうぞ。

というわけで、今日はひさーしぶりにキンゾーさんとの釣りだ。

バギーに自転車を牽引してもらって、釣り場に着くと、柔らかな朝の陽ざしのなか、とろりと流れる川が目の前に横たわっている。

私は鳥を撮るために大きなレンズをリュックに入れて釣りをした。
キンゾーさんは、ABUのリールを4つも持ってとっかえひっかえ釣りをしていた。
どっちが、変な人なのかは意見の分かれるところであろう。


どのリールを使っても、ポイントポイントで魚をかけていた。

今や特別となったこの川で竿を振れるだけで満足感120パーセントなのだが、そこから釣れる魚サイズが50cm半ばから後半なので、さらに満足度はあがる。
喰いは渋いが、魚はいる。
結局わたしは8本の魚しか釣りあげることはできなかったし、最大でも60cmに足りなかったが、キンゾーさんは30本ほど釣ったというし、目の前で釣りあげた魚は66cmもあった。

「渋い時にはこうして釣るといいよ」
と教えてもらった釣り方で2匹を追加し、この日の釣りは終わった。

後半雨に降られたが、楽しい釣りだった。


ミノーでは2本しか釣れなかった。スプーンもタダ巻きではなかなか喰いつかない

11月26日(土) フクロウを見つけた

明日は、とても楽しみな釣りの予定が入っている。
11日の釣行で、ウェーディングシューズの底が半分はがれてしまっていたので、それを朝のうちに修理した。ついでに物置の整理をするともうやることがない。

天気も良かったので、午後の数時間、とある森をぶらついた。

シマエナガの群れと一緒にヤマガラを見つけた。
十勝ではヤマガラの数はとても少ない。




松の木にフクロウがとまっていた。
混んだ枝の中でずっと眠っていたが、夕方、太陽が傾くとやっと目を開けた。
ほんの一瞬の撮影チャンスだったが、陽光をあびるフクロウの写真をとることができた。


このフクロウが、今シーズンずっとこの場所にいてくれればよいなあと思う。

帰りに、釣り具屋を3軒回り、明日の釣行のためのルアーを買った。
生産中止となっていたラパラのCDJが復刻していたので、それぞれの釣り具屋で少しずつ買った。
CDJはいくつかストックがあるのだが、数量限定販売という餌に釣られて買ってしまった。メーカーの思うつぼだ。
最初に行った釣り具屋は最後に行った釣り具屋より300円も高く売っていた。損をした気分になったが、まあ、諦めるしかない。


値札の付いていないFTが高い釣り具屋で買ったCDJだ。

明日、良い釣りになるといいな。



11月11日(金) 今シーズン初アメマス


地元の大河に行った。ど晴天で穏やかな1日だった。

平日なので人は少なかったが、有名な場所には車がとまっていた。
人のいるところを避けて、午前中は右岸、午後は左岸のポイントを色々と見て回ったが、昨年と比べて道が荒れているところが多かった。タダでさせ車高の低い私の車では、行けるポイントも限られてしまうのが残念だ。


対岸に釣り人がいると思ったら、タンチョウのペアだった。


散発で釣れたが、数も型も悪かった。

次に期待。

11月5日(土) パジャンカツインを快適に乗れるようにしたい

二人乗りフォールディングカヤック、パジャンカツインの修理をした。
友人に泥舟と呼ばれる、この我が愛艇は、今から16年ほど前に、就職して2度目か3度目のボーナスを気前よく全部はたいて買ったカヤックだ。その後、操船を失敗したり、組み立てを失敗したり、修理が下手くそだったりと、なんやかやであちこち痛み、30分で上陸して水を出さなければならないほど水の漏る船になってしまった。

まあ、水が漏っても船体横に浮力体が付いているので沈みはしないが、船底に水がたまるとケツがびちょびちょになるので、真夏以外は結構つらい。なので、自然とこの船は敬遠されつつあった。
また、4年前に車を替えてからは、その車にキャリアがついていないことを理由に、殆ど乗らなくなった。さらに、インフレータブルカヤックのスピリーツーを購入したことで、パジャンカの出番は全くなくなってしまった。

「購入した当初は、『一生一緒だよ』などと甘い言葉を吐いていたくせに、今の扱いは何?スピリーツーって誰よ!」と、パジャンカちゃんが怒るのも当たり前だ。そうだウチの奥さんだって、出会った頃は、「ずっと恋人のような夫婦でいましょうね」っていっていたのに、今の態度はなんだ!
いや、それとこれとは関係ないか?いや、関係あるのか?まあ、いいや、よくわからないが、本題に戻そう。

先月とうとう車にキャリアを付けたので、ようしじゃあ、キミをふっかつさせてあげよう。本当に愛しているのはキミだけだよ。スピリーツーなど、ちょっとした気の迷いだよ。遊びだよ遊び。みていなさい、ふっふっふと、なんだかどうもきちんと本題に戻しきれないのだけれど、あれこれ色々と準備をして、修理をしたのだった。

そして現実的な話をすれば、パジャンカがなおれば、インフレータブルカヤックのスピリーツーとともに、家族4人で家の前の川にこぎ出せるってことになる。そうすれば、パジャンカツインもスピリーツーも、我々家族も、みんなみんな幸せ幸せとなるに違いない。
「こうやってこぐのだよ、きみたち。」
「あなた素敵!」
「パパかっこいい!!」
と夫婦間の問題も、失われた父親の威厳もおさらばイエイということになるのであった。うーむ、やはり、本題に戻しきれない。

まあ、そんな妄想を抱きつつ、面倒くさいけれども、ボンドペタペタ、裁縫チクタクとやって、自転車パンクゴムペタペタとしたわけだ。
さらに時間が余ったので、ウエーダーを風呂に沈めて穴を確認し、夏冬2本のウエーダーの穴を埋めた。と同時に、風呂が汚れたので風呂を洗った。と同時に裸になってシャワーまで浴びた。うーん、なんて効率的かつ、行き当たりばったりな男なのだろう、私は。

で、ちゃんとなおったのかは水に浮かべてみなければわからないのだけれど、この寒いのに、水が漏ってきたら嫌だし、復活(復縁じゃないぞ)は来年になりそうだ。


船体布の剥がれは、スーパークリア―というボンドでくっつけた。重石はこないだとってきた十勝石。


スターン(船尾)は太い糸で頑丈に縫った。使った道具はスピーディースティッチャー。この道具は色々便利だ。

11月3日(木) 夫婦喧嘩は家でやれ。



遊びに行くつもりはなかったのだが、あまりにいい天気だったので、ナキウサギの山に向かった。
ガレ場に着くと、すぐにナキウサギが迎えてくれた。10月の時よりもせわしく動き回っているのは、きっと冬が近いせいだ。
ガレ場についたときには2人いた人も、3時には帰ってしまい、その後は私一人になった。
こうなるとここは極上の場所となり、落ちていく太陽は多少気になったが、結局日の入りぎりぎりの4時すぎまで岩場で過ごした。
寒いことを予想していたが、風がなく、雲もなく、暖かい西日がずっと岩場を照らしていた。
何の音もしない。風の音も鳥の声も。
ナキウサギが岩の間を走ればその音すら聞こえるほどの静けさだった。そんな静寂を切り裂くように、すぐ後ろでナキウサギの甲高い声がした。
ふと振り向くと、ほんの数mの場所にナキウサギがいた。

とてもとても良い時間を過ごし、テントを持ってきてここに泊るのもいいなあなどと思いつつ、岩場を後にした。ヘッドライトを持っていないので、帰り道は急がねばならない。真っ暗になるまでには車に着きたい。急いで下っても、30分はかかるのだ。


左 平野に山の影が映し出されている。   右 頂上から下り始めて程なくして陽が沈んだ。

まだ、下まで結構あるはずなのに、人の声が聞こえた。何か大声でしゃべっている。最後に山を下りた人は1時間以上も前なので、先行者ということはないはずだ。あまりに静かなので、道路での会話がここまで聞こえるのかと思ったが、そんなはずはない。
もうしばらく降りると、声がさっきよりはっきりときこえてくるようになった。男と女の声だ。何か女の方がしきりに男を責めている。暗がりに、山を降りる姿が2人見えた。夫婦(恋人?)のようだった。
追い抜かす時に、「こんにちは」と声をかけた。男性の方は何か答えたが、女性の方は無言であった。

その夫婦喧嘩は、私が追い抜いても止むことがなく、彼らより上で聞くより、抜かしてからの方が何を言っているのかが良く分かった。夫婦喧嘩というより、女性側の一方的な罵声であった。
「あんたが来るっていったんでしょ!」「この臆病者!」「はあ?何言ってんの?」
彼らから随分距離をおくまで、声はずっと聞こえていた。
罵声と罵声の間に熊除けのつもりなのか、ピーピーと大きな音で笛をならすものだから、さっきまでの山の上での贅沢な静けさの余韻など全く無くなってしまった。
どうも、男性の側の無計画ぶりを非難しているようなので、おおかた「ナキウサギを見に行こうよ」とかいう彼の提案で山を登りを始めたら日が暮れてしまい、怖くなって途中で下山を始めた、というところなのだろう。けど、そこまで責めなくてもよいと思うし、人が通りかかったら、恥ずかしくて止めるのが普通じゃないかなあ。笛などならさなくなって、あなたのその剣幕じゃあ、熊は出て来れないよ。
静かな休日が、コメディーな休日になってしまってラストがとても残念だ。


10月30日(日) 弟が遊びに来た

私には弟が二人いる。上が9歳年下で、下が11歳年下だ。
上の弟は、あの父親と東京で同居している(「あの」にリンクしようとしたが、リンク先が多すぎて止めた)。
特に用事があったわけではないが、ぶらっと遊びにきた。7年ぶりの来道だ。あの父親と同居しているだけに、こちらも変わりものだが、あまり人に迷惑をかけるタイプではないので安心だ。しかし、その分面白い話も少ない。


娘の面倒も良く見てくれた。親切な男なのだ。

十勝石を拾いに行きたいというので、ドライブがてら、以前よく釣りをした河原に案内した。
釣りをしていて休憩しているときに、よく十勝石を見かけたので、なんとなく沢山ありそうな気がしたのだ。

河原でカップラーメンを食べた。弟は、熱心に石を探していた。


1時間ほどで、結構たくさんの十勝石が拾えた。紙やすりで磨いてはみたが・・・。

短時間だったが、結構たくさんの十勝石が見つけられたし、帰ってから石を磨くのも楽しそうだった。東京にもいくつか持って帰ったようだ。ピカピカに磨き上げるには道具か根気が必要のようではあったが、それでも十分に楽しい1日だった。


二人は途中で見つけたヤギに夢中になった。

10月24日(月) 今年も(なさけない)シシャモ釣り


写真では分からないが、平日なのに釣り場は結構にぎわっていた。

昼ごろに港に着いた。
恒例になりつつあるシシャモ釣り。毎年100匹を夢見て行くけれど、最高で5尾ぐらい?という有様な毎年なのだが、今年は、最初の一匹が竿を出してすぐに釣れた。


これも写真ではわからないが、釣ったばかりのシシャモは透き通って美しい。

その後は30分に1尾ほどのスローペースながら、全部で16尾の釣果は、これまでで一番だ(なさけない)

数が少ないので、半分の8尾をてんぷらに、残りの8尾を干した。ウチは4人家族なのでそれぞれ一人2尾の計算だ(なさけない)

てんぷらは始めて作ったが、最高に旨かった。こんなに旨いなら、もっと釣って、人を呼んでドンチャン騒ぎをしたい。
干物は、去年失敗したが、今年は娘に「売っているのより美味しい」と言わしめた。
うーむ、これは来年は本当に100尾狙わねばなるまい。
だれか、釣り方教えて(なさけない)


どちらも、最高の出来栄えだった。シシャモって、えらい魚だなあ。


10月1日(土) ナキウサギに会いに山に登った

昼前に仕事が終わったので、コンビニでおにぎりを買って、山に行った。
山と行っても45分で頂上まで登れる低い山だ。


山はたった1週で秋の色に変っていた。

その山にはナキウサギが生息している。
親切でマナーの良い夫婦がいて、少し話すと東京から来たというので驚いた。
毎年ここに来ているそうだ。感じの良い方たちだったので、またこの場所で再会できたら良いな。

風が強く寒かったが、夕方まで山の岩場でナキウサギの出没を待った。
夫婦も帰り、自分ひとりだったが、なかなかナキウサギは現れず、現れても良いシャッターチャンスを逃してしまったりといまいちだった。途中でアラレまで降って来た。
それでも、一人で過ごす山は、気持ちがいい。

今度条件の良い時にもう一度来よう。
その時は、温かい服と温かい飲み物を持ってきて、日暮れまでここにいよう。
もしかすると、夕日に鳴く兎を見ることができるかもしれない。